家づくりの過程を存分に楽しみましょう
中谷 悠哉
自己紹介・大切にしてること
工業高校で建築を学び大学を経て現在、川島建築事務所で建築設計のお仕事に携わらせていただいております。
目に映りこむ日常の様々な風景、眺望、空間や導線、造形といったものは、必ずしもそれが正解とは限らないと感じ、設計者としてより良いものを提案していかなければならないと感じています。
会話の中では一見重要ではなさそうな話題をよく記憶していたりします。
そんなヒアリング力を生かし、お客様との会話の中に隠れているご要望を拾い上げながら、設計に盛り込んでいくということを大切にしたいと日々考えております。
この仕事を選んだ理由
当初、工業高校の建築学科へ進んだ頃の経緯としては、小学生の頃に大きな建物に興味を惹かれ、人の手でこんな大きな建物をつくることができ、そこに人々が集い、用途に捉われず多様な利用形態を生んでいることに感動した記憶があります。
気がつけば子どもながらにデザインや設計の真似事をしていて、わりと自然的に工業高校への進学を選択しました。
ただ、今になって子どもの頃をさらに深く思い返すと、実家の住まいが大変古い日本家屋で、小屋裏部屋のようなところを自分の部屋にしていました。
その古い家に対してのコンプレックス、どうにか快適な部屋に変化させたいという感覚が、この仕事への根本的なきっかけなのだったかもしれません。
そういった環境下でなければ建築というものへの関心はなかったのかもしれません。
お客さまへ
様々なお話を通して、お客さまと住まうことについて共に考え・共に創造していきたいと考えております。
お客様によって、はじめの頃は日常生活を他人に話すことに抵抗を感じる方もみえます。
また、工事着工後の打合せも続きますので、やや手間に感じられることもあるかと思いますが、徐々にそういった抵抗や手間といった部分が楽しさに変化していきます。
そんな家づくりの過程を存分に楽しめるのは設計事務所の家づくりならでは、ではないでしょうか。
一生に一度の家づくりですから、楽しみながら理想の家づくりにしていきましょう。
出生地:滋賀県甲賀市
生年月日:1987年5月10日
趣味:ドライブ、モータースポーツ観戦、旅行
好きな音楽ジャンル:邦楽全般
お気に入りの映画:THE FAST AND THE FURIOUS、BACK TO THE FUTURE
好きなスポーツ:陸上競技、サッカー